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チラシ印刷よもやま話

チラシ印刷の現場から。チラシの裏に表に色紙に書きたい話。

整体院の衝撃のチラシ

チラシ成功例 広告の技法

 

今から5年ほど前の話です。

新規開業して、たった2回のチラシだけで繁盛店になった整体院があります。

その整体院様のチラシについて、ご紹介させて頂きます。

 

 

そのチラシの第1弾の原稿を最初に見たとき、「えっ!?」と一瞬、目を疑いました。

そして次の瞬間、「まさか・・・」と思い、依頼者の方にご連絡しました。

 

そのチラシには、電話番号も、住所も、整体院の名前すら書かれていなかったのです。チラシの常識からは考えられないチラシです。

もしかして何かの手違いかも、と思ったのです。

 

しかし、依頼者の方の回答は「そのまま印刷GOでお願いします」でした。

そのチラシが、これです(実物はUPできないので少しアレンジしています)。

 

 

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この依頼者の方は、ご自身でチラシをポスティングされました。

それによって地域にどんな住宅街があるか、学校がどこにあって、

病院がどこにあって、バス停がどこにあるか等を把握したそうです。

 

そして1週間後、第2弾のチラシをポスティングされました。

それが、これです(少しアレンジしています)。

 

 

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このチラシを配布している最中から、予約電話が入ってきたそうです。

そして、3日間の予約はすぐに満杯になったそうです。

 

 

そして、この3日間の無料体験をされたお客様が

口コミで次のお客様を紹介してくださって、

次から次に予約が埋まっていくようになったそうです。

 

この整体院様は、半年後くらいにもう一度だけチラシを配布されました。

床を増設したため、それを連絡するチラシです。

 

その後はチラシを配布されなくなりました。

チラシを配布する必要がなくなったのです。

 

 

印刷屋としては、せっかくのお客様からの依頼が無くなるので

淋しいかぎりなのですが、この方の開業に携わることができて

痛快でした。今も、このチラシを大事に保管しています。

 

 

開業日からさかのぼって用意周到に準備を重ね、

考えに考え抜いた戦略が、この2弾チラシ戦略だったのですね。

2枚目のチラシと同様のチラシはよく見かけますが、

第1段チラシがあってこそ、第2段が何倍にも生きたのですね。

スゴイです。

 

イデア次第で、ものすごいツールになるチラシの

真骨頂を見た思いがしました。

 

 

※ここに掲載したアレンジチラシは、

 Wordに標準装備されている手書き風フォント「DFGクラフト墨WG」

 で作成しました。

 

 

 

www.kanan-press.com