2025.0912更新
(スキャン精度を上げたため裏面が写り込んで観難いですが、ご容赦を)
中央の<雪の女王>は、『センケンドラッグ安心院店』(大分県宇佐市安心院町)
須藤様です。自筆の手書きチラシを、ほぼ定期的に発行されています。
上の手書きチラシは、縦型チラシの上部を切り取ったものです。
どうぞ、じっくりご覧になってください。
ソチ五輪が終わって、興奮も冷めやらぬ頃には、こんな手書きチラシを作られました。
五輪中は皆、テレビの前にかじりついているので、あえて終了後に告知しているのが、サスガです。
須藤様に、このブログへの手書きチラシ掲載をお願いしたところ、快諾してくださったばかりか、
何も言ってないのに、こんなメールをくださったんです(メール文そのままです)
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
「え?こんなイタズラ書きみたいなのを新聞に折り込んでる人いるのか、これでいいなら自分も…」
と思われたらいいなと思います。
↑だけのレスだとつまんないので、ついでと言ってはなんですがお客様の声的なものをどうぞ(笑)
カナン&カンパニーさんとの出会い? そうあれは今から3年前の春の事でしたかね。
当時チラシ製作は手書きの原稿(原稿の下書き)を、印刷会社の営業さんに渡して
カラーまたは2色刷りで作ってもらってました。
商品の写真・商品名・説明・価格、よくある安売りチラシですね。
もちろん推奨品は説明詳細で枠大きく取って。それが普通だと思ってたので、
1回のチラシコストもそれくらいかかるのはしょうがないと思ってました。
景気が景気だったので(今でもそうですが…)1回の製作コストを
チラシ1回じゃ回収できなくなっていたんです。
そこで思い切ってチラシを入れるのをやめたところ、お客さんに
「最近チラシ入らないから閉めたのかと思ってた」と言われだし…。
これはいけない、地域の方々に店やってますよ~アピールをするだけでもいいから
チラシ入れよう!そうだワードで作ろう!
存在感アピールだから安く!→激安印刷検索→カナン&カンパニーHIT→ん?
完全手書きとかアリなのか…→今に至る。
手書きチラシにしたとたん反響があって、なんか恥ずかしかったですね。
特価品が売れまくった?それは無いです。
商品の写真も無かったしマジックで書いた文字と数字ですから。
買いに来てくれる方がいて驚いたくらいです。「よくあのチラシで・・」ってね(笑)
方言丸出しで自分の似顔絵とか書いたりしてたので
「あれ、あんたが書いちょんのかえ」「最近入らんな、また漫画かきよ」
「子供があんたんところのチラシ楽しみにしちょんのや」
とかそっちの反響ですね。けっこう隅々まで読んでくれるんですよね~
でもね、あまり期待されるとネタに困るんですよ(笑)
それに遊びすぎると商品売れないし、試行錯誤の繰り返しであります。
しかし(確実に)活字チラシの時に比べたら見てくれている、
新聞から抜いてゴミ箱ポイの集団からは出してもらえてる!
会話に繋がる。
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
文中にうちの会社名まで出してくださって、私の代わりに宣伝まで(笑
須藤様、本文を読んで頂いてもお分かりかと思いますが、
うちのために提灯記事を書いたりするような人ではないんです。
まったく、ありのままを書いてくださってます。
ですので参考になる方があればと思い、そのまま掲載させて頂きました。
整体院・接骨院・理容・美容・ダイエット関連・サロン・塾・パソコン教室・・・どんな手書きチラシにも応用できそうですね。
★愛されるチラシ
このチラシ、「地域の皆さまを愛し、地域の皆さまから愛されるチラシ」なんですね。
地域密着型の薬局さんに大事なことは、やはり信頼だと思います。
私の場合も、近くに病院の処方薬局よりも信頼している薬局さんがあります。
須藤様は、地域の皆様のために、新しい良い薬が発売されると、
「こんなん出ましたよ~」って教えてくれて、
無料でサンプルを配られたり。試してみて良かったら続けたらいいですし、みたいな感じで。
高齢者向けのお薬を告知するときのイラストでは、こんなものも。
これも、ぜひ、じっくりとご覧頂ければと思います。
裏面は、どんな感じの手書きチラシなのかというと、こんな感じです。
念のためですが、この人、マツコ・デラックスさんです。
たぶん。いや、もしかしたら、これを見たお客さんが
「私、こんなんじゃないわよっ!」
って怒鳴り込んできたら、
「違いますよ~、そんな訳ないじゃないですか~、マツコさんじゃないですか~」
って言うために載せたイラストなのかも(笑
※最後に
実際の須藤様は、どんな人なんだろうって、気になりません?
お写真はありませんが、ときどきチラシにアイコンが小さく入ってるんです。
これが、そのアイコンです。
ひゃ~、男前!
実は、ブログ掲載の許可をお願いした時期が、ちょうど手書きチラシの注文時期と重なっていたので、
御礼のつもりで少し割引額を提示したのです。
ところが、割引なしの元の金額で振り込んで来られ、直後にメールで、
「この金額ではOK出せません!」
なんと、ブログ掲載の御礼に提示した割引を断固拒否です!
カッコイイでしょう~!? これぞ九州男児(たぶん)!
男も惚れる「漢(おとこ)」です。