高齢化社会が取り沙汰されて久しいですが、どうなるんでしょうかね。
「最近、もの忘れが激しくてね~」
「ほぉ、お宅もですか? 私もなんですよ。で、どんなもの忘れを?」
「何がですか?」
なぁ~んて、まともな会話すら成立しない社会になるんでしょうかね~
・・・って、これ立川談志さんの噺(はなし)なんですけどね。
あ、そうそう、そう言えば忘れていたことを思い出しました(笑)
少し古い話なのですが2012年、twitterでこんな「つぶやき」が話題になりました。
認知症の祖母が祖父の遺影を見て、「これは誰?」って言ってた。すごく悲しかったけど、その後に「素敵な人…」って呟いてるのを見て、嬉しかった…!
— てふ (@otofudon) 2012, 1月 2
とっても素敵なお話ですね。
たったひとことのツイートなのに、胸が熱くなり、ウルウルしてしまいました。
認知症で夫のことも忘れてしまっているのに、また惹かれるなんて。
深い想いって、脳ではない別の場所に刻み込まれているのかも。
このお2人、どんな馴れ初めだったのでしょうね。
I LOVE YOU
・・・夏目漱石は「月が綺麗ですね」と訳したそうです。
二葉亭四迷は「わたし、死んでもいいわ」と訳したそうです。
(どちらも諸説有り。四迷の訳語はロシア語ですが名訳だと思います)
新しいところでは、東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦さんが、
「もうあとに戻れないな」と訳しました。
宮沢賢治だったら、どう訳したのかな?
「僕のクラムボンになってください」とか・・?
(宮沢賢治『やまなし』より)
こんな診断サイトを見つけたんです
自分の名前を入力すると、あなたらしい I LOVE YOU の訳が出てきますよ。
もしよろしければ、診断してみてくださいね。
明日、3月14日はホワイトデーですね。
ホワイトデーは、お菓子業界の広告によって始まりました。
3月14日に定められた理由は、西暦269年にローマ皇帝による政策
(兵士の自由結婚禁止政策)に背いて結婚しようとした男女を救うため
ウァレンティヌス司祭が2月14日に殉教し、1ケ月後の3月14日に
その2人があらためて永遠の愛を誓い合ったことに由来すると言われます。
司祭が命を懸けて2人に贈ったプレゼント。大切にしたい日ですね。
あなたの大事な人を、大切に。