2024.09.15更新
手書きチラシ3000枚で15名ご来店
飲食店様でも、このところ手書きチラシのご依頼が増えていて、その効果を実感されて嬉しいお言葉を頂きます。
その中で、お客様が実際の数値を教えて下さったチラシがありますので、ご紹介させて頂きますね。
表面のチラシ画像です。裏面はメニュー表と割引券になっています。この自作の手書きチラシ、3000枚を配布して15名が来店されたチラシです。200枚に1人のご来店ですね。
この手書きチラシ、店主さんが「電話番号はここがいいかな」とか「地図だけじゃなくて分かりすい案内を」といった、お客様への心遣いに満ちたチラシになっていることが分かります。それによって店主さんのお客様への心遣いが伝わってくるのです。
「お好み焼き・鉄板焼」と、お客様がいちばん知りたいことがキャッチコピーになって、そのすぐ側に「イオン南千里店の向かいです」と、分かりやすいお店の場所が案内されています。地図は下にあるのですが、あえてキャッチの側に場所のご案内を書いているんですね。
そして見る人の目線の流れに沿って、営業時間や食べてもらいたいお店の名物が書かれています。これはもう、店主さんだからこそ成し得る、お客様への心遣い、情熱の表れで、印刷業者が用意しているテンプレートに基づいたチラシとは一味も二味も違うチラシになっています。
なかでも特に目を惹き付けられたのが、この言葉。
「車椅子・杖歩行の方、歓迎します」
飲食店様のチラシで、車椅子について書かれたチラシは目にすることがあっても、杖歩行の方にも心がいき届いているチラシは見たことがありません。
このお店は、そこまで心が行き届いているのです。こんな店主さんやスタッフさんが心を込めて作る「お好み焼き・鉄板焼」、少しくらい足を伸ばしてでも食べてみたいじゃありませんか。すこぶる居心地が良いお店であろうことが、行く前から想像つきます。
このチラシを見て来店されるお客様は、もう最初からお店との相性が良いお客様に決まっていますので、常連様にもなる方も多いことでしょう。リピーター率が驚異的に高いことも、手書きチラシの大きな特徴です。
2色チラシを自作で売上が3割増
4月25日、こんな嬉しいメールを頂きました。
「いつもお世話になっております。札幌のやき肉イ・ジャンの金です。今回で既に4度の発注となります。カナンさんの印刷は毎回大変好評で、このチラシにより売り上げが平均3割もアップしました!」
嬉しくて御礼のお返事をさせて頂きましたところ、次のメールを頂きました。
「早速のお返事ありがとうございます!逆に私どもがお礼を申し上げたいです。カナンさんの印刷で今までミスプリントや折れは1枚も無くて仕事に対するクオリティは相当なものだと感じます。重ね重ね、いつも本当にありがとうございます!!」
印刷屋は当たり前に仕事をしていればお客様満足度100%かも知れませんが、それは当たり前のことで、チラシを作られるお客様が本当に求めているのは、集客効果が上がり、売上げがUPすることですよね。
そんなやき肉イ・ジャン様のチラシが、この2色刷りチラシです。
業者任せで集客できる時代は終わった
いまや新聞折込チラシやポスティングチラシは、印刷業者が手軽なテンプレートで作った、似たようなチラシで溢れています。プロのデザイナーよりも安価に作成できるので、簡単・便利・安価に惹かれて依頼される方が多いのでしょうが、写真やモデルさんもよく見るフリー素材と呼ばれるもので、見向きもされないチラシで溢れています。
チラシのデザイン、印刷、新聞折込業やポスティング業者の選択・・・何もかも業者に任せっきりで成果が上がるような時代は、とっくに終わっています。簡単・便利・安価なチラシでも、当たらなければ、お金をドブに捨てるようなものです。
自分でチラシを作り、折込業者やポスティング業者を自分で探して良いところを選べば、集客効果は更に上がりますし、自分やスタッフさんでポスティングすれば効果は格段に向上します。
それによって起死回生の大逆転をされた方もいらっしゃいますし、売上増されている方が増えているのです。